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2020年 3月 20日 東進を卒業する君たちへ
こんにちは。
先日日光に旅行に行ってきた森です。
春の陽気だと思って薄着で行ったら、まだ雪が積もっていて
とても寒かったです。
今日、3月20日19時より「東進卒業式」が地下自習室で行われます。
そこで、今回は東進を卒業する生徒たちに向けてブログを書きます。
【①大学へ進学する人へ】
受験お疲れさまでした。
受験生として勉強した約1年半、早かったですか?
それとも長かったですか?
それでもそんな期間を乗り切って結果を出せた君たちはすごいです。
たぶん、人一倍に自分の思いを出したから受かれたんだと思うし、それは誇るべきことだと思います。行きたかった大学に行けず、別の大学に進学する人も、この頑張ったという事実に変わりはないと思うので胸張っていってください。
また大学では、必ずこの受験で得た知識を使います。
無駄にしないように、しっかり自分のものにしておいてくださいね。(笑)
頑張ってください。応援しています。
【②結果が振るわなかった人へ】
受験お疲れさまでした。とりあえず、一回戦は終わりということで…。
ひとまず今は自分の1年間を振り返って反省してください。どこがダメだったのか、
どこを直せばよかったのか…。
一概にして全て悪いとうことはないと思います。先ほども書きましたが、君たちも頑張ったという事実は変わらないし、その過去の記憶を消す必要もない。むしろ生かしてほしいです。
もう少しだけ、根を張って辛抱してください。
きっと報われる。二回戦で全て出し切ってください。
【③なぜ人間は努力するのか】
僕は、「努力する」という言葉は人と比べるものではないと思います。
あいつは努力していたからとか自分は努力していないからとかっていらないと思います。
もちろん、努力って言葉を否定したいわけじゃない。
努力は何か、辛いこと苦しいこと、成し遂げたいことを乗り越えるときに必要だから。
でもよく考えてみてください。
努力することしないことを客観的にみるってなんか違う気がします。
他人の努力を自分の評価基準にするのであれば人は相手に努力をしているように見せるようになります。
他者からみて、高い壁を乗り越えたらそいつは努力している。
他者からみて、低い壁を乗り越えても努力しているとは言わない。
結局これが永遠ループしてしまうとできてしまうのは人の努力を超えるための努力。
それは必要なくないですか?
自分が「努力したな」とか「最近頑張ってんな」って思えるのなら、
それは本当に努力しているし、頑張っていると思います。
周りの目、関係なく自分自身で頑張っていると思えるのならそれでいいんです。
地位、お金など今この社会にはいわゆる評価基準というものがたくさんあります。
それを集めたって100%自分が満たされるとは限らない。
自分で頑張って自分で自分が欲しかったものを手に入れる。それが大事だと思います。
なんせ、自分で自分の欲しかったものを手に入れる=自分の目標、自分にとっての壁を超えることにつながりますからね。
人間は他者から認められる、評されることがあっても
自分が満たされてなかったらそれは心底嬉しいわけではないという動物です。
結局何が大事なのか?
それは自分の少しの頑張りや、成功を素直に努力として受け入れること。
それが真の努力であって本質の努力なんじゃないかなと思います。
あまりにも「周りの目を気にしすぎて」とか「周りのやつにすごいと思われたくて」
無理に頑張っちゃっている人がこの世の中には多い。
まずは、自分のした功績を努力として捉える努力をしてください。
【④春分の日】
暦上では今日が春分の日。昼と夜の長さが入れ替わる日です。
ここから昼、太陽に照らされていく時間が長くなってきます。
みんなの人生もこれからもっと明るくなることを願っています。
明日は森下担任助手です!
東進卒業おめでとう!