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2023年 5月 26日 ようこそ「妖怪の棲む杜」へ~一橋で妖怪探し!~
こんにちは!担任助手の村上(ひ)です!
最近自炊を少しやるようになったのですが、先日肉を腐らせてしまいました。
冷蔵庫に入れていたのに!ふう、ショック(腐食)です。
昨日は村上(あ)担任助手から「最近うれしかったこと」を聞かれました!
それは、パソコンや財布の入ったトートバックを電車内に忘れてしまったものの、
無事に戻ってきたことです、、、!
どうなることかと本当に焦りましたが、戻ってきてよかったです。
皆さんも気を付けてください!
さて今回のブログのテーマですが「自分の大学のいいところ」ですね!
僕は現在、一橋大学の社会学部に通っているのですが、
ずばり、
「キャンパス」が大学の一番いいところだと思います!
その紹介のためにまず少し一橋大学の歴史を紹介します!
一橋大学の前身である東京商科大学は、もともと東京の神田一ツ橋に拠点を置いていましたが、
関東大震災の被害で校舎が倒壊してしまい、拠点を移す決断をします。
そして1927年、大学が選んだ先は、都会から離れた多摩地域にある現在の国立市でした。
武蔵野の森の美しい緑が生い茂る国立で東京商科大学は再出発を図ることになったのです。
その再出発を支えたのが、日本建築界の巨匠・伊東忠太。
彼は大学の一番のシンボルともいえる兼松講堂をデザインし、キャンパス全体の設計・建築にも携わりました。
生粋の妖怪好きである伊東は、自らが手掛けた建築に自作の「空想動物=妖怪」の彫刻を残すことで良く知られていますが、
彼は一橋大学の建物にも多くの妖怪たちの棲み処を作りました。
そして今でも、そうした摩訶不思議な妖怪たちはひっそりと大学の中に棲んでおり、
学生たちの暮らし、そして国立市全体を見守ってくれているのです。
前置きが長くなりました。
今回のブログでは、僕の大好きな一橋のキャンパスを一緒に回ってそんな妖怪たちを探す旅に出てみることにしましょう!
(以下の撮影者はすべて筆者です)
今日は大学の西キャンパスに入ってみます。
(東西にキャンパスが分かれていて、西キャンパスは国立駅を出て右側の道を直進したところにあります)
入って右手にあるのは、先ほども触れた兼松講堂です。
ロマネスク風の荘厳な建築ですね!講堂の外側に棲む妖怪たちにご挨拶をしに行きましょう。
(内側にも妖怪はいますが、普段は講堂に入れないのでなかなか彼らには会うことができません。。。)
柱や壁にたくさんの妖怪がいます。
(左上、中上)沖縄のシーサーのような印象の妖怪さんです!
(右上)これは犬?でしょうか!
(左下)少し裏手に入ると、鬼のような妖怪が現れました!不法侵入禁止!?
(右下)コロナ禍で話題になった妖怪「アマビエ」のようです!
さて次は、兼松講堂の前をまっすぐ進んだところに見える、大学図書館です。夕陽で紫色に染まるととっても美しいです。
さて、図書館にはどんな妖怪たちが棲んでいるのでしょうか!目立つのは入口部分です。
(左)まず入口の上には口を大きく開いた不気味な妖怪が。。。(パッと見、カエルに見えます)
(中)入口の柱にはこれまた少し強面の妖怪が潜んでいます。ちょっとイノシシっぽい。
(右)その柱の裏には表とはちょっと違うけれども、似たテイストの妖怪がいます
もしかしたら中と左の写真は妖怪というより「神獣」に近いかもしれません!
(昨年は入学式での学長の「神獣が結界を張っている」という発言が話題になっていたりもしました。)
最後は、兼松講堂と図書館の前にある池にいる妖怪です!(一番怖いかも。。。)
池の中には鯉や亀がいるのでそうした生物たちも守ってくれているのかもしれないです!
以上「妖怪探しの旅」でした!
ここで紹介した以外にもたくさん妖怪がいるので、ぜひ実際に訪れてみて妖怪を探してみてください!
あと、今日はキャンパスを紹介しましたが、
大学のある国立市も桜がとても綺麗だったり、魅力あふれる街なのでぜひ実際に見てほしいなと思います!
ここまでご覧いただきありがとうございました!!
今日のブログはここまでです。
明日は山口担任助手です!
「とっておきの自慢話」でも聞いてみましょう!
明日もお楽しみに!