風が見えたら | 東進ハイスクール 北習志野校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2022年 5月 22日 風が見えたら

こんにちは!担任助手一年の村上です!

昨日は宮原さんから「今までで一番感動したダジャレ」を聞かれました。
なかなか迷うところではありますが、まあ、よう考えてみると、

「昔、日本じゃ、パンは食べなかった」かなあ、と!!

これを思いついた時には本当に鳥肌が立ちました!

というのも、これを思いついたのは中学1年の時だったのですが、日本語と英語を混ぜてダジャる、というのをその時までやったことがなかったからです!

そこから、「えー、以後英語も使っていこうかな」と思うようになって、ダジャレの幅が広がりました!

さて、本題です。今回は「モチベーションの保ち方」ですね!(まとまりのない話になってしまうかもしれないですが、そこはご了承ください!)

 

多分皆さんにはこんな経験があると思います。

それは、
「この大学に行きたい!よし、勉強がんばろう!」「将来○○になりたいから、それに向かって頑張るぞ!」と決意しても、

モチベーションがなかなか維持できない、というものです。

実際、僕自身も、何度もそういう経験がありましたし、たくさん悩まされてきました。。。

ただ、高2のときに読んだあるエッセイがきっかけで、そういう問題に対する向き合い方が変わったような気がしています。

そのエッセイというのは、沢木耕太郎の『バーボンストリート』に収録されている「風が見えたら」というエッセイです。

このエッセイの内容をちょっと紹介すると

「身体の状態が良いにもかかわらず、走ってるうちに懐かしい風景に心を奪われてしまったことでレースに負けてしまった、

というマラソンランナーの話」を通じて、物事に対する向き合い方を語る

という感じです。僕がこの作品の中で特に印象に残っているのは

「ひとたび風を見た人が、どうしたら再び走れるようになるか」 

という言葉です。

―誰でも、何をしていても、最初は一心不乱に前に進もうとするものだけれど、その行為自体に慣れてくると、

周りの状況が目に入ってきて、それと同時に前進するスピードが落ちてしまったり、あるいは止まってしまったりもする、、、

でも、周りが目に入ったり、ゆっくりと周りの景色を見まわしたりするのは決して無駄ではない。

大事なのは、そこからもう一度集中することができるかどうか、再び走れるかどうか―

ここから皆さんはどんなことを感じるでしょうか?

僕自身がこれを読んで思ったのは、

周りの物事は「風」、要は自然現象みたいなものなので、気になって当然。

だから、よく考えるべきなのは、どうしたら雑念を排除できるか?とかではなくて、

集中したいこと以外のものにどう向き合えば、また動き出せるのか

だ!!!!ということです。

ですから、もし一度立ち止まってしまったときは、

立ち止まってしまった自分を責めるのではなく、

「風」と真っ向から向き合い、どうやったらもう一度動き出せるのかというのを考えてみること

そこから始めてみましょう!

立ち止まって、考えて、、、を繰り返すうちに、だんだん自分のやりたいことへの理解も深まっていくし、

ただのガムシャラではない、「ほんとうの一心不乱」(ある人の言葉を借りました)にたどり着けるはずです!

 

と、、ここまでだいぶかっこつけて語ってしまいました、、すみません!!(「括弧つけて」じゃないですよ!?)

こんな感じで、今回のブログはおしまいです!

さて、明日は山岡担任助手です!

山岡さんはとても楽しそうな人生を送っていますが、これからどんな人生を歩みたいですか

キャリアプランを教えてください!

明日もお楽しみに!!