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2018年 5月 10日 暗記科目のコツ
こんにちは!!
五月も中盤に差し掛かり段々暑くなってきましたね。
勝負の夏休みまで残り約一ヶ月半!
そろそろ選択科目の対策もしっかりやらなければいけません。
ということで今日は社会科が好きすぎて(日本史を除く笑)人文社会学部に入ってしまった私が社会を初めとした暗記科目のコツを皆さんに伝授しようと思います!
理系だし…暗記科目はまだいいかな…
暗記科目は覚えれば点が取れるから夏か冬に詰め込もう!
そう思ってる方結構いませんか?
その考えは捨ててください!
暗記科目に才能はいりません。日々の努力に一番素直に応えてくれます。裏を返せば直前に詰め込んだ人は本番で失敗します、そしてコツコツやってきた人に圧倒的な差をつけられます。
要するに、
暗記科目(特に社会)を舐めるな!!
ってことです。
ということで、ここからは具体的なコツを書いていこうと思います!(一応社会にしぼって話をしますが、理科とかでも使えると思うのでぜひ社会使わなくても読んでください!)
まず皆さんに意識してほしいことは
社会は覚える科目じゃなくて思い出す科目
だということです。
皆さんきっと定期テストで「なんだっけこれ…」ってなった経験あると思います。
やったけど思い出せないいいいいー
これが社会では一番の失点源
です。
本番でも必ず何かしら「あ、この辺最近やってなかった」って思います…
でも本番では最近触れてなかった知識もなんとか引き出さないといけません。
ではどうしたらいいのか?
「思い出せる記憶」を作ればいい!!
ということで思い出せる記憶を作るコツを書いていこうと思います!
1.まずは構造を掴め
絶対王政の位置づけを例にします。(世界史じゃない方ごめんなさい)
絶対王政とは!中世封建社会から近代市民社会への過渡期における政治形態!押さえてるかな?
つまり、
中世封建社会
↓
絶対王政
↓
近代市民社会
の流れです。
まずはこの構造を押さえます!こういう構造的な話は大体参考書や教科書の章のイントロに書いてあります。また小見出しにも注目するといいかも!
2.なぜその構造が出来ているのか説明出来る程度に流れを掴む
上に書いたような流れが出来たのにも必ず背景があります、自分でどうしてそうなってるのかを説明出来るようにしましょう!ここではそんなに覚えることに必死にならなくていいです。あくまで流れを大事にしてください!
3.押さえた構造に人名などの具体的な事例をなんとなく当てはめながら覚える
だいたい流れが掴めたら徐々に具体的な事例を覚えていきます。
既にこの段階では流れを押さえてるので意外とすんなり覚えられます。
これはこの流れでいうとこの辺の時代の話で、こうこうこういう背景があるからだれだれがなになにした、みたいな感じで覚えていってください!
大体覚え方としてはこんな感じです。
とにかく思い出せる記憶を作るように意識します。
ちなみに私が活用していたのは年号のゴロあわせと資料集です。
ゴロあわせは流れをインプットするのにすごく便利です。センターのいつの時代に起こったことか、みたいな問もちょろくなります笑
資料集は友達からもらって5冊持ってました笑
授業のノートの余白に資料集の写真や図を切って貼って、視覚的に思い出せるようにしてました。
意外と覚えます笑
最初は友達に馬鹿にされましたが、気づけば馬鹿にしてた友達も資料集切ってました笑笑
全体のイメージとしては投げられた問題のボールをキャッチするザルを編んでる感じです笑
最初にザルの骨組みを作るみたいに構造をつかんで、あとは知識同士を関連付けることでザルの網目を細かくしていって、出来るだけ小さいボールもキャッチできるようにするみたいな…笑
参考になったかな…?
まあでもなんか色々書きましたが、一番大事なことは授業を真剣に聞くことと、少しでも楽しむことです!
ではでは皆さん頑張ってください!
明日は安西担任助手です!