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2020年 1月 10日 入試問題の裏側
みなさんこんにちは!
1年担任助手の片岡俊人です!
傘ってすぐなくなりますよね
先日はラーメン屋さんにおき忘れ、
次の日に別の傘を一瞬で盗まれました。
忘れることに関しては
降ったりやんだりするのが悪いです
盗まれたことに関しては
大学構内治安悪すぎです。
また、大学では毎時間傘を別の教室にもって行くので
大学生全員、確実に一日のどっかで
どこかしらに置き忘れます。
そんな大学という舞台に
一歩また一歩と近づいている皆さんですが
今日は最近僕が聞いて、へ~と思った
入試に関する話を一つします。
はっきり言って今日の話は
ためにならなければ
モチベーションも上がりません
息抜きです!!
入試には関係する話です。
自分が受けている授業の教授が
国語の入試に使われるくらいの
本を書く教授なんですど、
自分の本から抜粋された
文章が使われるとき、
必ず完成した問題が
本の著者に届くらしいのです。
そこでの問題の答えは
自分が思ってるものと
全然違うことがあるそうです!!
例えば、、
⑴波線部の「そこ」が指すものを答えろ
てな問題でも、自分が指してたのとは
違うものが答えになっている、
なんてことが平気で起こるそうです!
さらに、、
⑸次の①〜④のなかで筆者の考えに合っているものを一つ選びなさい
なんて問題は定番ですよね
そこでも
①、あ〜これは全然ちがうよ
②、うーん、こんなことが言いたい訳ではない
③、いや〜ちょっと違うなあ
④、あれ、これも少し違うぞ
なんてこともあるらしいです!
「筆者が言いたいこと」とか言ってるのに
本当の筆者が言いたいことは選択肢にないのです。
なんてずさんなんでしょうか
入試の答えは③でも、本当の筆者が言いたいのは④の方が近い
なんてことも起こり得ります
ガバガバですね。
しかし、これが日本の入試の現実です
予備校が出す解答速報なども、しょっちゅう予備校ごとに割れます。
受験のプロが時間をかけて解いても
別の答えを選ぶのです。
こういった問題は悪問と言わざるを得ません。
しかし、どんなに嘆いても
みなさんは、こんな入試を突破して合格を掴みとらなければいけません。
基本的にはこういった問題に対しては
どうしようもないですが、
現代文に関して言うと
「筆者が言いたいこと」
よりも
「問題作成者が何を答えさせたいか」
ということを意識することが大切だと思います。
そのためにはやはり過去問演習が大切ということになりますね。
こんなどうしようもない部分も含んでいるのが入試です。
合格の可能性についても100%も0%もありません。
本番解き終わるまで分からないのです。
受からないだろうと言われていた人が受かったり、
受かると言われてた人が受からなかったことは
実際にありました。
毎年あることです。
最後まで1%でも可能性を高められるように
全力を尽くしましょう!!